世界中を旅するように

世界中を旅したい、自由に暮らしたい!そんな夢みがちな私と料理人の夫との毎日をゆるーく綴ります。

「写真を読む夜」に行ってきました。

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先日、代官山 北村写真機店で毎月第一金曜日に開催されている、
「写真を読む夜」に行ってきました。

写真家の話を聞くのは大好きなのですが、この「写真家を読む夜」は、
間近でお話が聞けるので、雰囲気も感じられてすごく好きなイベントです。

今回のゲストは奥山由之さん。

10代で映画をつくり、大学在学中に写真集を刊行。 作品制作のほか、広告やマガジンワークなどで精力的に写真を発表し、 幾多のミュージシャンのアルバムジャケットやMVまで手がける奥山さんの、 創作の秘密をたっぷりお聞きします。

 まだ20代前半でありながら、ファッション雑誌にひっぱりだこの奥山さん。
雑誌読んでて「好きだな、コレ」っていう写真のいくつかが奥山さん、
ってことがあって、それで興味を持った写真家でした。

そばにいてお話を聞いていたので、気になったのは、
奥山さんの手がすっと綺麗で、まさに「白魚のような手」だったこと。
男性にとって褒め言葉ではないかもしれないけれど、
そこに彼の写真の美しさと、繊細さが出ている気がしました。

あと、着ている服がDIGAWELで、彼も好きなブランドだってこと。
私も夫も好きなブランドだったので、なんだか嬉しかった。
「うんうん、ここの服いいよね!」って話がしたかった・・・。

あ、写真の話からそれましたね。
写真の話もたくさんしてくれました。
写真集「GIRL」の話、
映像を撮っていたのに、どうして写真を撮るようになったのかとか、
どうしてフィルムにこだわるのか、
本田翼ちゃんを撮った時の話とか(撮影前の話がすごく面白かった!)。

繊細、という印象は写真からもあったけれど、
内部にきちんと芯があって、好きなことにこだわり続けられる強さがあり、
なんだか職人さんみたいだな、とも思いました。

これからも奥山さんの写真を見続けていきたいな、
そんな風に思いました。

写真家さんって、どの人も本当に面白く、
話を聞いてるだけでワクワクします。
なんでこんなにワクワクするんだろうと思いますが、
私が本当に写真が大好きだからなんだろうな、きっと。

 

Girl

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YOSHIYUKI OKUYAMA 2009-2010『Amp Cut』

YOSHIYUKI OKUYAMA 2009-2010『Amp Cut』