うさぎスマッシュ展
もう終わってしまいましたが、こちらに行ってきました。
うさぎスマッシュ展 世界に触れる方法(デザイン)
「うさぎスマッシュ」って何?と分かってないまま展示場に入りましたが、
うさぎは私たちをワンダーランドへ誘い、常識的な見方や固定観念に一打(スマッシュ)を与える者の象徴です。展覧会タイトル「うさぎスマッシュ」は、そのような世界に対する別の入口への誘いを意味しています。
と概要にあったように、
アーティストやデザイナー、建築家などが表現するデザインや作品に、
見て、聞いて、触れて、嗅いで、体感し、
そこで得られるインスピレーション=一打を楽しむ展示でした。
写真撮影が可能ということで、たくさん撮ってきちゃいました。
写真だけだと何のこっちゃ分からないですよね。
私自身、これは何だろうと考えさせられるものが多かったです。
「なあにコレ?」の世界。まさに不思議の国のアリス。
その「分からないよーーー」の状態が、
受身から当事者的なところに運んでくれるというか、
感覚が積極的にそこに関わろうとしていく。
その感覚が発動するのは、自分でも分かりました。
「分かりやすいもの」っていうのは、
今この世の中に多く溢れているし、そのおかげで良いこともあるけれど、
反面、人の能動的な感覚を怠けさせてしまうのだなあ、
とも思いました。
人気があったのは、やはりスプツニ子!でした。
PVに出てる女の子が可愛かったな。
あ、そうそう。デザイン展だからか分かりませんが、
お客さんたちの大半がめっちゃお洒落な人たちでビックリ。
ハイセンスなファッションのカップルとかいて、
そっちもかなり刺激的でした。
お洒落も、表現の一種、だもんね。
PENTAX A3 DATE
だいぶ更新をお休みしてしまいました!
先週は、会社の新年会の幹事だったり、イベントがいくつか入ってたりして、
ブログを書くことも、読者になってる方のブログを読むヒマすら無く、、、。
やっと落ち着いてきたので、ここらでまた再開したいと思います。
さて、先日夫の実家に行った際、お義父さんが、
「もう使わなくなってしまったから、YOUさん良ければ使って」
といくつかフィルムカメラを出してきてくれました。
そのどれもが「これはどうやって使うのでしょうか?」レベルの、とても古いもの。
そのうちの二つを譲り受けましたが、
写真のはそのうちのひとつ、PENTAX A3 DATE。
本体もズームレンズもきちんとお手入れしてあって、すごくキレイ。
使わせてくださいと喜んでいたら、お義父さんも喜んでくれました。
お義父さんは、うちの両親と違って物静かで口下手で不器用な感じですが、
家族を大事にし、一生懸命守ってきたのが分かります。
そのお義父さんが、このカメラで家族たちを撮ってきて、
今、私がそのカメラで、夫や自分の家族を撮る。
その受け継がれてきたカメラを通して、
私はなんだか、本当に夫の家族になれたような、
そんな気持ちがしました。
試し撮りして現像してみたけれど、どれも問題ない写り。
なぜか手元にあったPENTAXの50mmの単焦点レンズと共に、
このカメラと一緒に過ごしてみたいと思っています。
そうそう、こちらに写真専用のブログを作ってみました。
http://photolife.hatenadiary.com/
今年は毎日写真を撮って、
日々の記録代わりにできたらいいなと思っています。
どんな一年になるのでしょう。
今からドキドキワクワクしています。
(今週のお題「日記・手帳」より)
こんなに明るい夜のなか
みんな何処へ行くんだろう。