純粋な自己中
今月いくつかあった展示の仕事が、今日でひと段落つきました。ふぅ。
私が担当した二つの展示は、キャパオーバー気味で、絶対無理!と思う日もありましたが、不安に負けずに日々頑張った甲斐あり、想像以上に素晴らしいものになりました。関わってくださったすべての方にありがとうを言いたい気分です。
とはいえ、課題はたくさん見つかったし、もっとブラッシュアップしないとダメなこともたくさん。まだまだあかんなぁと思っていた矢先、仕事で素晴らしいアーティストに会いました。
若いのにプロとして活躍されてる演奏家で、おまけにものすごい美女。(彼女に会った男性が思わずポーッとなる類のね)
そこで感じたのは、
どこまでもピュアな自己チューさ
でした。
ワンコみたいに愛くるしいのに、音楽のことになるとモンスター並に周囲への要求が高くなる。やりたいこと、したいこと、泉のように湧いてくるんでしょうな。私はあまり被害には会いませんでしたが、直接の担当者はヒーヒー言って「絶対次はやらん!」と怒ってたっけ。
しかし演奏はそのモンスターっぷりを補って余り大ありなほどの素晴らしさ。拍手が鳴り響き、ウンザリしていた担当者でさえ感動していました。またやるって言ってたしね。アホやなw
でも。すごくいい出会いだった。すごく刺激を受けました。純粋な態度は、敵を作りやすいけど、裏表がないからわかりやすい。そしてそういうひとから、夢や欲しいものをゲットしてくんだなとも。
なんだか今、自分に足りないなぁと思う何かを、コレだよとしっかり見せてくれるひとに出会います。うっかりすると退屈でも安定したところで手を打とうとする自分を燃えたたせてくれる、大切なメッセージのよう。
きっと、毎日の中にたくさんメッセージとか大事なものが隠れていて、気づくかどうか、そこが大事なんだろうな。
退屈してる暇なんて、ないんだな。